珍しい解釈

リンクについての雑多な記事2

リンク=ハイパーリンク

 「無断リンク禁止」といった注意書きのいう「リンク」とは何を指しているのでしょうか。これは辞書的な意味での「リンク」、つまり連結・関連というような意味であり、以前はほとんどの人がこう認識していたように思えます。

私は、単に「無断リンク禁止」と言われれば「a 要素で囲わなければいいんだろ」と解釈します。(以下略)

高橋さんやpcha00さんは、建物に立入禁止と書いてあったらしゃがんで入れば大丈夫だとお考えなのかも知れません。

まぁ、辞書的にはこんな理屈が成り立つ、ってことなのかも知れないけど、ずいぶん無茶な皮肉り方だなぁ。
「立ち入り禁止=しゃがもうが何しようが入るな」が一般的ではあっても、「リンク=ハイパーリンクでなくても関連していること」は一般的ではないぞ。
つーか、それが一般的な世界があるのか?
(リンクがシステム的なものでなくても良いのなら、多くのシステム屋は失業ですな。)

 興味深いことに、高橋さんもpcha00さんもいずれも「“リンクの自由を否定する主張”への批判」に批判的(主張C)な方なのです。

「主張」に「批判」するだけのことは批判しません。
暴力(嫌がる人に無理やり無断リンクする)で相手のサイトを叩いて閉鎖に追い込み、それを「リンクは自由」論で正当化しようとすることを批判している。
批判「的」という言い方は微妙だけど。

くっぱさんは以下のように、「無断リンク禁止=無断言及禁止」という正しい認識をされています。

くっぱさんがしているのは、その場での「定義」なんですけどね。

ハイパーリンクされてもURLを書かれても同じ結果になるのだから、

だったらハイパーリンクするなよ! と言いたくなる。
そこに示した先のページに訪れる人数は確実に違うはず。