「嫌なら見るな」は偽に一票した者として、

「嫌なら見るな」は真 - 逆噴はてダ
これは、


新年もマシンガン その1:「嫌なら見るな」を撲滅したい - HINAGIKU 『らめぇ』
への反論らしい。


■[ネット]嫌なら見るな - ネットでのつまらない話
で「撲滅したい」に同意した者として、「嫌なら見るな、は真」には反論しておく必要がありそうだ。

「aがAを好きであること」と「bがAを好きでないこと」は矛盾なく両立する。

相手によりけりだが、この状態を解消しようと試みるのは多くの場合双方にとって時間の無駄だ。

「そうですか、見解の相違ですね」(=嫌なら見るな、と同義)でうっちゃってしまった方が利口と言える。

これには同意できる。
Aに対してどう思おうとそれぞれの勝手であって、そのことでいちいち突き合う必要はない。


しかし問題は「aがAを好きなことで、bがaを攻撃した場合」である。
この時点で、bは「嫌なら見るな」を実践していないのである。
その状況でaがbに何か言い返し、それに対してbがaに「嫌なら見るな」と言えば、bのホザく「嫌なら見るな」を蹴散らすのは当然であろう。


互いが守っている「嫌なら見るな」は一向に構わない。
しかし、それを破っている者が、一方的に都合よく使う「嫌なら見るな」は真などとは言えず、撲滅したい対象である。


それでも「嫌なら見るな」を振りかざされるなら、、
「嫌じゃないよ。それで叩きのめせる口実ができて万々歳だね」とでも言って、喧嘩を買い叩けばよいだけだ。