弱者による暴力?

上の書込みにも関係するが、Leiermannさんや、非モテとされてる人たちのネット活動に、弱者ぶった者の暴力とおっしゃる人たちがいる。
非モテにもいろいろな人がいて、最近では非モテじゃない人まで非モテのカテゴリーに入れられる始末。


自称 弱者が本当の弱者であるか、疑問があるのも確かだ。
部落・在日など、けっこう政治的影響力があると言うし、在日と接したことのある人で、差別ではないことを差別だと言われるようなことが少なくない。
これらの人たちも一括りにすることはできないんだけど、、


Leiermannさんについては、そんな風には思わない。
自称弱者の暴力などと言ってるのが主に「ねらー」であることが、自称弱者の暴力でないことの証明だ、、なんてつまらん理屈は置いといて。。
ある立場の人の痛み・苦しみ、その人たちを傷つける人たちの問題を掘り下げることで、十分意義があると見ている。


ただ「ギリ」な部分はあって、上の記事の「死ね」とか、攻撃的な言動に問題があることは否めない。
それを即暴力とは言わないが、容認できない部分があるのは確かである。


さて、弱者はネットなどで主張すべきか否か。
当然ながら、強者が弱者を理不尽に痛めつけることは是正されるべきことであり、その為にネット上で主張することは必要であり、責められるべきではない。
強者も強者なりに言い分はあるが、それが倫理や自由・平等の精神に沿っているかはよく見極めなければならない。
他人を痛めつける自由など、認めてはならないのだ。


ただ、実社会で弱者だからと言って、ネット上もそうだとは限らない、ということを忘れてはならない。
あまり人様にトゲを向けると、強者が弱者にする理不尽な攻撃を、そのまま自分が弱者にやってしまうことになりかねない。
自分が弱者をむやみに痛めつけないように戒めなければ、他人である強者を糾弾する資格はない。


特に言うほどでもない、当たり前のことを言ってるつもりだけど。。