言論の自由つーなら、

無断リンクをされたくない人に言論の自由はないのだろうか?


無断リンクが嫌なら、嫌がらせリンクをバシバシ受け、誹謗中傷コメントをバシバシつけられ、サイトが運営不能に追い込まれて、自分の言論を封殺されなければならないのだろうか?


それのどこが「言論の自由」なんだろうか?


多種多様であるべき言論が、「リンクは自由」の旗印によって制限を加えられ、多様性を喪失する。
既にもう喪失しきったかも知れない。
それが俺には残念でならない。


無断リンク問題なんて、本来は俺のような立場で突っ込むようなことではないのかも知れない。
少なくとも俺なんかより、無断リンク禁止主義者たちが、自分たち自身で力強く叫ばなければならない問題だ。


しかし俺は、無断リンク禁止主義者の意見も直接見たい。
ただ一度見るだけではなく、見たくなったら何度でも見たい。
もっとマイノリティの意見を見たい。
ある日そこが閉鎖に追い込まれていたり、下品極まりないリンクやコメントに埋まっていたのでは困るのだ。
俺が「嫌がる人にもリンクは自由。ブコメは自由」を認められない「個人的」理由はそこにある。


(尤も、「個人的ではない」理由もある。そこは過去に何度となく触れたが、、)