私も承認制はちょっと、ね。

あなたのコメント欄を承認制にしなさい。でも私のは開けとく - 404 Blog Not Found

禿同。
極東ブログ: もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。


だが断る(笑)。

まぁ私も承認制にはしない。
理由
1. めんどくさいから。
2. 他人様のブログやはてブ掲示板等の外部リンクで揶揄・嘲笑され、自分の所のコメ欄だけ制御してもあまりメリットがないから。

結局どんな「虫」がやってくるかは、土と作物が決める。本blogに関して言えば、「有機農法」で充分間に合う。しかしどのblogでも適用できるほど、「有機農法」は甘くない。だから万人には薦めない。まずは作物が育つことを楽しんで欲しい。いきなりネットイナゴがやってきてパール・バックの「大地」では目も当てられない。

に対するブコメ

[ブログ]虫がたかる野菜ほど美味しい。野菜の場合は酷く食われると売り物にならないけど、ブログに関しては本文とコメント欄は乖離してるとも言えるし、ブログ主は良いとこ取りだけしてればいい、という考え方もあるか。


傍観するは我にあり - Southendのブックマーク / 2008年06月03日

「本文とコメント欄は乖離してるとも言える」んだけど、剥離してないとも言える。
「鑑賞植物が泥ぶっかけられて見られなくなるようなもの」とか、「美味な食べ物のまわりにウンコがたくさん置かれて近づけない」とかいったイメージ。
「剥離してるから本文だけ楽しむ」という人は、たどり着いた人の中ではチャレンジャー精神に溢れる人だと言える。
うっかり同意などしたら、自分の方にウンコぶつけられるし、、ね。


更に言及先の記事である
もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。 - 極東ブログ

そして、もう一つ。ブログを持っているみなさんも、これから持とうとしているみなさんも、コメント欄を承認制にしたほうがいいですよ、とお勧めします。
「でも私の使っているブログじゃできません。はてなダイアリーにはそんな機能がないんです」という場合は、そんなブログを使うのはおやめなさい、とお勧めします。ただし、はてなダイアリーには、コメントは会員だけに限定する機能があるのでそれを使うとほぼ同じ機能になります(それでも捨てIDとかで爆裂する人はいますが)。

はてなにはコテハンでも嫌がらせが好きな人たちがいるので、この話の主旨では「そんなブログを使うのはおやめなさい、とお勧め」するべきですね。


#売り喧嘩に買い喧嘩する気なら別だけど。

そう決心したのは、昨日のエントリ「極東ブログ: あなたのブログのイヤなヤツ」(参照)にも書きましたが、ブログに「死ね」と書かれたことで自殺に至った少女の死が私はとてもショックだったからです。

ネットにはショックでも何でもない人がかなりいるのでしょう。
でなきゃしょっちゅうしょっちゅう「あほ」「ばか」「しね」なんて言い続けられる訳がない。
と言ってる私は、ショックと言うよりは「やっぱりいるよなぁ。。」という気持ち。

4. できたらはてなブックマークのコメントや掲示板からのアクセスを気にするのはやめなさい。

自分向けの罵倒コメントは気にしない方がいいけど、そういう類の罵倒コメントが存在し、そのような中傷罵倒を振りまく者がいるということは、しっかり認識しておいた方がいいですね。
そして、そのような他人を痛めつけるだけの行為は批判しなければならない。


極東ブログさんの意見に同意できないのはこの点。
気にしなければ済むのなら、誰も他者の罵倒なんかで傷つきやしない。
承認とか削除とかにも賛成できないが、「気にしない」にはもっと賛同できない。


■ちょっと違うんですよ - finalventの日記

ある程度の水準のPVを維持するブロガーなら、それを公開することで、他のまだ小さいブロガーを威嚇しかねないクソッタレコメントというものがあり、それ放置しないでくださいということ。その意志を示そうじゃないかということ。

であれば、はてブ掲示板のコメを「気にしない」で済ませるのは、余計に問題ではなかろうか。
それらをもっと問題視し、もっと批判する必要があるのではないか。

極東ブログ: もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。

けど。私は私ができるだけのことをしますし、実現可能なことをお勧めしたい。というだけです。

私も私のできるだけのことをする。そして「必要と考える」ことをする。
「承認制」だの「はてな会員のみ」だのはしません。


が、クソコメントは批判し続けていきます。
例えそれが、喧嘩両成敗の喧嘩になろうと、自分自身がクソになろうと。(なるだけクソにはならないように努めるけど、)
少しでも多くの批判が必要なのだから。