批判には目を向けた方が良いが、

悪口・中傷の類に目を向ける必要はあるまい。
それこそ、犬が吼えてるということにしてスルーするのが賢い対応だ。(* 1.)


悪口・中傷罵倒に加え、批判も含めてネガティブコメント問題とされがちである。
そして、ネガティブコメントを批判ということにして「批判がなくなれば発展がなくなる」という風な話でケリをつけようとする。


ここで、悪口・中傷罵倒の話がなくなるのは、悪口を垂れ流して批判を受けている人には都合が悪いからだろう。
何の発展もない悪口では、それが必要であって相手は受け止めるべき、という理屈は成立し得ないからだ。


だが、これは批判する側の問題もある。
悪口と批判をいっしょくたにして、「批判はしたいもの同士でしていればいい。こちらにまでとばっちりを食らわすな!」というものだ。
批判というものに、発展のあるポジティブなイメージがある以上、それを受け止めるべきという反論の方が説得力を持ってしまう。


まぁその辺は、何をどうすべきかと考える個々人の問題なのであまり言えないのだが、やはり悪口・中傷罵倒と批判はしっかり線引きして区別すべきだと思う。
ネガコメ批判をするなら、悪口は悪口でしかなくて批判ではないことを、しっかり言い切った上で批判を展開するべきではなかろうか。