言論の場での責任とは、

私が思う所の、言論の自由を行使する上での責任とは、


(1) 一度書いた記事を簡単に消さない。
(2) 当然、自分の言論を書いたブログを消したり、プライベートモードにしたりしない。
(3) 他人が自分の批判をしていることに対して、止めろとか消せとか控えろとか言わない。(酷い絡み方をされたり、批判の範疇にない暴力的コメ・リンクに対しては「止めろ」に等しい批判をするけど、)


基本的に、何かを「する」ではなく、何かを「しない」方ですね。


で、人様に求めることは、


(1) リンクされるのがイヤなら、リンク禁止!とわかるように書いとけ。(特にリンクフリー論を声高に叫んでいる人が、自分と違う考えのリンクをイヤがるのは最悪)
(2) 批判されるのがイヤなら、批判禁止!とわかるように書いとけ。
(3) 「ブログはいくらでも批判してよいが、はてブコメントは批判するな」等と都合のいい不公平な理屈を強要するな。


で、批判相手の人に納得させることは、別に責任の範疇に入るとは思わない
多くの場合、批判相手が自分の意見に納得するなんてことはなく、それが責任になってしまえば一切の言論を行使できなくなるからだ。


同様に、質問に答えることも責任の範疇にはない。
答えることは、あくまでも好意である。
本来、議論は相手の言い分がわかった上でやるべきことであり、ある程度相手の言ってることを理解していなければならない。(その中に多少の誤解があっても仕方ないが、)
相手に対して質問攻めをやるのは、自分の無責任振りを披露するばかりか、「荒らし」と見なされても仕方のない行為だ。