それでもダブスタは良くない
人は大なり小なりダブスタをかます。
ネット的ではない言い方をすると「人は誰しも矛盾を抱えている」ということであろう。
ダブスタをかます者が他人のダブスタを批判してはいけないのであれば、誰も人様のダブスタを批判できない。
しかし、ダブスタがいいことか悪いことか、の二択で分類するなら、明らかに悪いことである。(少なくともこの日本ではそうであるはず)
そして、悪いことであれば誰かが批判しなければならない。ダブスタが全く批判されず、無限大に肥大していったら人間社会は成り立たない。(例え無法地帯に近いネット空間であっても、)
又、ダブスタ批判を誰もしてはならない、となれば、それは表現の自由を制限することになるだろう。
確かに、ダブスタかましてる者が他人様のダブスタを批判するのは、滑稽でカッコわるいことだろう。
誰か、的確にダブスタ批判を展開し、それが多くの人に受け入れられる、という人がいれば、わざわざ自分が首を突っ込む必要はない。
しかし、誰かのダブスタが野放しにされていれば、そしてそのダブスタが人様に害を及ぼしていれば、それは自分のダブスタを脇に置いてでも批判すべきである。
まぁ、痛い奴扱いされるリスクを負うのがイヤなら、人様のダブスタ批判などしないことだが、それは全ての言論に言えることだ。
イヤなら、究極的にはネットから消えるしかない。