ちょっとした言及

拙記事「リンクは自由派の方が楽ではある。」(http://d.hatena.ne.jp/Pcha00/20070107/p2)が、こちらの方で参考記事として挙げていただいてるようだ。
■[駄文]ブログは侵すべからざる聖域と言えるのか?
ttp://d.hatena.ne.jp/side444/20070111
追記(同日):
リンク元記事が削除されたそうなので、URLを"h"抜き表示にしました。
"h"付きでたどっても、関係ない記事にリンクされます。
一応そこに記事があったことを示すために"h"抜きにとどめてURL削除はしませんでした。


別に細部まで自分と同じであれ、とは言わないが、いくつか言及しておく。


・まず聖域という言葉を、
たとえに出すのに違和感を感じる。
モスクだろうが、ただの民家だろうが、無断で入り込んだり、外から石を投げつけて良い訳はない。
ましてや爆破破壊するなど到底見逃せないことだ。

よって、その人の信条がよほど異常でない限りは、ブログを聖域とみなしてもよいはずです。ただ、ここで問題になるのは「よほど異常でない限りは」というところです。

ですから、「無断リンク禁止」とか「コメント・トラックバック封印」とか声高に主張してみても、そのブログが神聖不可侵であるという根拠を示せなければ、どんなに荒れても文句は言えないはずです。

無断リンク禁止をなくしたい人の弁として、(自分のサイトに対して)禁止する側がその正当性を主張しなければならない、というものがある。
無断リンクを禁止する(嫌がる)ことを「よほど異常なこと」と思ってる(か、論破の為の言葉として用意している)らしい。


荒らさせるのは誰しも嫌だし、荒らされれば黙っていないのが普通のことなのに、わざわざ何の根拠を示すのだろう??


そもそも、根拠を示すことなど、荒らし屋・潰し屋たちには何の意味もありゃしない。
そんなものは蹴散らして荒らすだけのことだ。


・文句を言うのも努力のうち

結論
(中略)また、仮にブログが炎上しても文句を言ってはいけない

  • (中略)は当方による記述です。

文句は言っても良い。
全ての人に言論の自由があるのだから。


ただし、努力の為の文句ではなく、ただグチるだけの文句ならばまるっきり無意味ではある。


おそらく、あちらさんは「無断リンク禁止する方が、無断リンクされない努力をすべし」を道理として言っているのだろう。


私は、道理としては「無断リンクを禁止している(嫌がっている)所には無断リンクすべきではない」と思っている。
しかし、ネット上では道理の通じない者たちが闊歩しており、道理に期待しても無駄なので「努力すべし。反撃すべし。それが嫌ならリンクフリーにした方が楽になるよ」と言ってるのです。