ダブスタ

人間は矛盾を抱えている。
人間社会も矛盾を抱えている。
ゆえに、人は誰しもダブスタを抱えているのであり、全てのダブスタを非難できる資格のある人間は存在し得ない。


ただし、どんなダブスタも許されるということはあるはずもない。
人間社会では、ある程度のシングルスタンダードを確立する必要があるのだ。

最も排されるべきダブスタは「俺は他人を痛めつけて良い。他人は俺を痛めつけてはいけない。」
それを許せば世の中に秩序は消えてなくなる。
又、そのようなダブスタを他人に示されて、受け入れられる人間も到底いやしないだろう。


それを受け入れさせるのは、暴力・パワーだ。
ではなく、言葉で受け入れさせたければ、せめて話だけでも聞かせたければ、一貫した論理・シングルスタンダードがなければならない。
あまりに酷いダブスタは、もはや言葉で伝える意味はない。


とは言え、冒頭で言ってるように、人からダブスタを完全に排することはできない。
まー、一部の方々以外は、基本的にシングルスタで意見し議論しているのであり、そこでしょうもないダブスタを付くと、揚げ足取りだ言葉尻だと返されることになる。


結論 :
大きなダブスタは良くないが、小さなダブスタを突付いてもしょーがない。