少々、本来の意味とやらにこだわりすぎではあるが、

教えて君問題と無断リンク問題から見えてくる「ネットに欠けているもの」とは
http://d.hatena.ne.jp/j0hn/20060411/1144709589


こちらさんでちょっと面白いことを書いている。

教えて君には重要な情報、つまり、そこが「自助努力の無い人お断り」だとか「ギブ・アンド・テイクで互助的な情報交換をする気がある人専用」の場所である、という情報が伝わらなかった。

て言うか、本当にそこはそういう取決めがあるのだろうか??
ある意味では、既に居ついている人が勝手に決めたと言えなくもない。
まー、郷に入っては〜と言ってしまったら、反論にはならなくなるけど、、


ギブアンドテイクにしても、本来は「教わった人」がまた「知らない人」に教えることだった。(情報が全ての場で、知らない人が知っている人にテイクなどできはしないのだから)そして、広く情報を共有する意味もあった。


世の中には、気軽に聞くことが良いコミュニケーションとされる場合もありますからねー。
教えて君は悪い」という発想から一歩も抜け出せてないのが残念。


ふたつのものや状況の間の関連、特に片方がもう片方に影響している場合(例: 森林の減少と汚染との間の「関連」を調べる)

とあり、これがリンクの「第一義的な意味」である。

その影響と言うのが、片方を叩き潰すという風に出るのが一番の問題なんですよね。
森林と汚染の例では、汚染を抑制すべきなのは当然のこと。(ただ、汚染を単に汚いことと短絡的に考えるとマズいことになるけど、)


プロトコル不在とはどういうことか - 無断リンク問題を例に考える

リンクはフリー派はプロトコルの追加を不要とし、無断リンク禁止派は許可制のプロトコルを必要とする。
こちらの記事では中間的な案を出しているようです。実態はフリーでやり放題かも。。

が、俺はむしろ、アンカータグのつくりがへっぽこなだけであり、それをリンクと呼ぶこと自体が誤解を招いているような気がする。

うん、いい言葉だ。(^_^)
いずれにしろ動作はそのままだけど。。

んで当然、呼称として「リンク」と呼ぶのは、双方が承認している状態の場合のみで、現在のアンカータグが張ってあるだけの状態はリンクとは呼ばないことにする。

うん、いい言葉だ。(笑) いやマジな話。
実効性には少々疑問があるけど、これぐらいのことは言い切って良いかも知れなひ。

さらに受信側が承認するまでトラックバックを公開しないことで「トラックバックスパム」を防いだり、

言及トラバ派からは文句が出そう。。
言及派の多くは相手の批判をしたいのであり、相手の承認抜きにトラバリンクを張りたいのですから。


追記 :
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Pcha00/20060417/p1

2006年04月17日 ekken trackback, 無断リンク そもそもトラックバックに相手の了解を得ることが必要だと考えるやつには、トラバの機能は要らないわけで、根本的にトラックバックを理解していない発言。

スパムを考えなければそのお考えで十分だろうけど、スパムトラバを読者に見せたくないという発想があれば、了解を得るという発想はあって当然。
自分としては余計かな、とは思うけど、大量スパムに悩まされ続けている人のことを考えれば、一つの選択肢にはなり得る。
発想としては、コメント欄を承認制にするのとそう変わらない。


ちなみに追記前の文では「文句が出そう」と言っただけであり、承認制に同意している訳ではないので。念の為。