人と動物

【1-05】自分の脳にだまされるな!──後悔しない結婚


取りあえず本題はスルーする。

結婚が人生の目的だと言った哲学者は、私の知る限りでは、ドイツ観念論を大成したヘーゲルだけです。ヘーゲルが二十歳年下の名門令嬢と結婚したとき、知人に手紙で「これで私の地上の目的は達成された。ふさわしい仕事と愛する妻、これを手に入れれば、この世はすべて片付いたことになる」と書いたことは、よく知られています。
 しかし、働いて結婚するだけが人生ならば、動物と変わりません。子孫を残すことなら、動物から植物、細菌にいたるまで、三千万種の生物が例外なくやっています。

んで、動物と変わらなくて何が悪いのだろう?


こういう場合、動物と変わらんとか、植物・細菌でもやってるとか言うのは、侮辱の類で使われているのだろう。
そして、仕事・結婚・子育てで精一杯の人からすれば、このような侮辱は許せないかも知れない。


まぁ私は人間以外の生き物を侮辱の引き合いに出すことの方が気に食わないが、、
人間偉い→自分偉いと言ってるようで、見てて良い気がしない。